ブランディング動画

それでは、SNS上などでよく見られるようになっている動画広告には、どのような種類のものがあるのでしょうか。動画広告の種類の一つとして「ブランディング動画」と呼ばれるものがあります。ブランディング動画というのは、その動画を見た人に対して、自社の「ブランド力」が高いものであると印象づける動画のことを言います。では、動画を通してブランディングを行うことによって、どのような効果が期待できるのでしょうか。

ブランディング動画は、すべてのサービスや商品、会社の広告として優れた性能を持っているものではありません。一部の「信頼性」が重要になるサービスや商品の広告として、高い効果を持っているものとなります。例えば車や時計、バッグなどは、ブランドによる力が大きい分野です。そのため、動画の内容も、自社の製品やサービスが信用できるものであることを示すような内容になっているものが多いでしょう。

自社の製品ではこんなことができる、何年後も使える、こんなに多くの人が使っている、というようなことを知らせることによって、購入を検討している人に対して印象づけることが重要なポイントとなっています。拡散されることより、見た人一人ひとりに対する効果を期待するものです。

動画広告の普及

ここ数年の間で、インターネットを使用したマーケティングというのは大きく変化することになりました。何より大きな変化となった点が3つあります。1つは「スマートフォン」の普及です。これによって、多くの人がいつでも何処でもインターネットに接続できるようになりました。一般的なものになったことによって、中学生や高校生などの若い層もインターネットを使用する機会が多くなっているのもポイントの一つです。

もう1つのポイントとなるのは、「回線が高速化」したことです。スマートフォンにせよパソコンにせよ、光回線が一般的になったことによってデータの読み込み速度が飛躍的に向上することになりました。これまでのインターネット広告では、あまり情報量が多いものは転送速度の問題で使用できなかったのに対して、昨今ではこの壁がなくなっているため比較的行いやすくなっています。

そしてもう1つのポイントとなっているのが「SNSの一般化」です。ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略称であるSNSは、様々な種類のものが存在しており、多くの人が利用するものとなりました。このSNSに対して広告を行うことによって、効果的な広告が行えるようになったのが大きな変化です。

これらの3つの変化点が複合した結果、今多くなっているのが「SNS上の動画広告」です。動画広告の市場は2012年から2017年にかけて14倍にまで膨らみ、動画による広告が非常に重要なマーケティングとなっています